思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

2022-01-01から1年間の記事一覧

瑞牆山 十一面岩でマルチピッチクライミング(ズルムケチムニー・山河微笑ルート)

6月18日に瑞牆山 十一面岩奥壁のズルムケチムニーを登ってきた。トポでは全8ピッチとのことだったが、ブッシュ帯を適当にロープを伸ばして登ったので6ピッチで登攀できた。その後十一面岩正面壁へ向かい、山河微笑ルートへの継続を試みたが、3ピッチ目を登攀…

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観た。ラストシーンの笑顔、とてもいいと思う。

今日は天気予報が微妙なために谷川岳山行は中止になって、グレードがだいぶ甘いと言われている、印西市内のとあるクライミングジムへ行ってきた。1級を8つ完登、初段を3つ完登した。去年よりは強くなっているが、どうせなら初段課題をあと2つ程度完登したか…

今日はいつも通っているグレード辛めのボルダリングジムで初段の課題を完登することができた。これからさらに持久力をつけていけば、このボルダリング力をもってして本当に5.13を狙えるかもしれない。

谷川岳一ノ倉沢 凹状岩壁

6月4日に凹状岩壁ルートを登ってきた。

俺が就活で受けて選考辞退した事業部門がいつの間にか台湾資本傘下になっててワロタ。ナノイーだとか「毛髪の手触り感」だとかわけのわからないエセ科学で製品開発してるからこんなことになるんだよ。ざまあ味噌漬け

母と一緒に「ファインディング・ニモ」を映画館へ観に行ったのは中学一年のときだったと思う。物忘れが激しく、そそっかしくておしゃべりなドリーの振る舞いは俺を終始いら立たせていた。彼女がクジラ語や人間の言葉を解すことがデタラメなご都合主義にしか…

5月22日は小川山の屋根岩2峰 セレクションルートを登ってきた。山岳会の後輩二人を連れて無事に上まで登攀できたので良かった。 どうでもいいけど「ラーヤと龍の王国」のシスーに色気がありすぎてくらくらしてくるんだが? なんて艷っぽい目つきしてるんやこ…

甲府幕岩でフリークライミング

今日は甲府幕岩へ日帰りでフリークライミングしに行った。そのときの成果は以下の通り。 ナベちゃん (5.8)=オンサイト イエローマウンテン (5.9)=オンサイト シリコロカムイ (5.10d)=オンサイト ピリカ (5.10d)=オンサイト コジマン (5.11a)=2便目でレッドポ…

残雪期の雪稜をやりたいと思いつつ、まさか今シーズンは白馬岳主稜だけで終わるとは思ってもみなかった。5月の連休と週末はことごとく不安定な天候にチャンスを奪われたし、一緒に行ってくれるパートナーが地元の山岳会にひとりもいない。 あまりに悔しいの…

映画「ふたりのベロニカ」「ソフィーの選択」を観た。「ソフィーの選択」のような映画に出会えてよかったと思う。どちらもポーランドのクラクフ出身の女性が主要人物として登場することは奇妙な符号だ。 不思議なドッペルゲンガーの関係を描いた「ふたりのベ…

ジョゼフ・コンラッド「ロード・ジム」を読んだ。人生の営為は自身の認識と行為に裏打ちされており、生を十全に汲みつくすにはその二者とも欠かすことのできない車の両輪のようなものだ。私はいまの今まで、文学は認識の方にのみ関わると考えていたが、そう…

仕事と、趣味としてのアルパインクライミングとフリークライミングと読書を両立させるのは絶対に無理。文学を読むのは相当に時間を取られるし精神的に疲弊するので、たとえ仕事を辞めて実家ぐらしのニートになったとしてもクライミングと読書は同時に成り立…

ジョゼフ・コンラッド「ロード・ジム」を読む。なかなか面白い

湯川・小川山でクラック練習

クラッククライミングの練習のために土曜日は湯川、日曜日は小川山へ行ってきた。そのときの成果は以下の通り。クラックの最高グレードを5.10dに更新した。湯川3大クラック、小川山3大クラックを完登する日は近い。そしてその次はイムジン河、バナナクラック…

白馬岳主稜

日帰りで白馬岳主稜に行ってきた。キツすぎワロタ

最近に行った山登りの記録(城山 中央壁ダイレクトルート/エキスカーション・霞沢岳中千丈沢 アイスクライミング)

ここ最近は自分の中で快挙と呼べるようなクライミングがまるでできていなかったので、ふてくされてこのブログに記録を残すことをサボっていた。先週に海金剛へ行ってきて、納得できるクライミングをようやく成し遂げることができたので、山行記録をここにま…

2月は海外出張だったこともありトレーニングの頻度がかなり落ちてしまったが、落ち込んだ持久力を取り戻すために3月はかなり頑張った。おかげでボルダリングの強さはおそらく今がこれまでで最も強い。クライミング中毒の強豪がひしめくジム常連の中で、高難…

しばらくだだ下がりしていた米国株の株価が復活してきたのと、突然の強烈な円安進行によって資産が急激に増えている。

帰国後の顛末

海外出張やら帰国後の隔離やらクライミングやらで心忙しく、日記をつけるのが一ヶ月ぶりになってしまった。2月末から俺が何をやっていたか、特に帰国後の顛末について記録を残しておこうと思う。 海外出張中の2月下旬頃は、ひどい食あたりをおこして悶絶して…

バンコク市内のボルダリングジムについて

タイへ出張中のあいだ、毎週土曜と日曜は必ずバンコクへ繰り出してボルダリングジムに通っている。いつもはBTSプロンポン駅から歩いて15分程度のところにあるUrban Playgroundに行っており、先週と先々週もそうだった。F5 Climbing Center主催のクライミング…

いまからさかのぼること6年以上前、物理学専攻の修士論文を控えていた俺は、ホメロスや古代ギリシア悲劇と、古代ローマのウェルギリウスによる叙事詩「アエネーイス」の比較を通して、前者で与えられていた人間の激情や怒りの両義的な複雑さと豊穣に満ちた価…

1月27日から2月25日までタイへ出張することになった。この一週間はバンコクのホテルで隔離中。19階にあるホテルの一室からはいっさい外出できなくて土日はやることがないので、今日はNetflixで映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」「キャプテン・フィリ…

荒船山 昇天の氷柱

荒船山 昇天の氷柱を登ってきた。俺は2ピッチ目と4ピッチ目をリード。3ピッチ目は氷が少なく、絶えず水が滴り落ちてくる中、側壁のベルグラをアイゼンの前爪で拾いつつ登攀した。手袋がびしょ濡れであまりに手が冷たくて泣きそうだった。核心部はほんの15mか…

相沢奥壁 アイスクライミング(大氷柱・エイプリルフールの滝)

1月16日に日帰りで荒船山の相沢奥壁にある2つの氷爆を登攀してきた。 ひとつめは大氷柱で、相方がリードで登って俺はフォロー。 2つ目はエイプリルフールの滝。3ピッチで登り1ピッチ目と3ピッチ目をリードした。

八ヶ岳西面で冬季クライミング(阿弥陀岳北西稜・峰ノ松目沢南東沢・大同心大滝)

先週末の1月8日から10日にかけて八ヶ岳西面でクライミングに行ってきた。1 月 8 日は阿弥陀岳北西稜、 1月 9 日は峰ノ松目沢南東沢、1月10日は大同心ルンゼ。北西稜の冬季登攀と大同心大滝のアイスクライミングはいずれも八ヶ岳で技術的に最も難しいとされる…

映画「サンドラの週末」を観た。どことなく、エミール・ゾラのようなフランス自然主義文学の趣を感じる。こういう映画はとてもいいと思う。

タルコフスキー監督「ノスタルジア」を観た。光線や自然物によってわずかに撹乱された映像の対称性がきわめて印象的で、退廃美に耽溺する境地を垣間見せてくれる。また、不思議なことにゼーバルトの小説「アウステルリッツ」が自然と思い出される。 フリーク…

2021年の米国株式投資の結果

2021年の米国株式投資の結果を報告する。国内株の投資は米国株と比べてごく比率が小さいし、特に目新しい結果もないのでここでは無視することにする。売却益7188ドル、配当金の累計1907ドル(いずれも税引き後)、合計で9095ドルだった。2020年の投資が低成…