思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

伊吹山に登ってきた。期待はずれで残念だった。次は大峰山脈に行きたい。「生命とは何か」「告白」中巻を読む。

シェイクスピア覚書

「ロミオとジュリエット」を読む。ここでは名前と内実、あるいはみかけと本質の関係についての二つのイデオロギー、つまり人間に対する字義(=容姿)に密着した評価と、字義に疑いをもってかかる評価が対決させられている。これはちょうど「ビリー・バッド…

私は、私の欲望の対象に対して支配的であるよりはむしろ、私自身の状況に対して支配的でありたいと願う。

学会出張の際に宿泊費が定額で支給されるので、格安のホテルを予約して差分をたんまり儲かってやろうと思っていたところ、「国の税金から支給されていることから鑑み、適正に執行するため」と称し、定額の半分以下の宿泊費であれば支給額も半分にするとかい…

あいにくこの日記は親も読んでいるであろうから、ここに書いてよいことなのかやや躊躇われるのだが、私はこの日記を誰かに読まれることを想定して書いているわけではなく、私が私自身との関係をうまく設立するために書いているので、その本分から言っても別…

人生とは掟の門だ。門の向こう側が実在するかしないかに関わらず、それどころか、ときには実在しないと明確に分かっていながら、なお門の向こう側にあるものの価値を信じている身振りを取りつづけていかなければならない。われわれはつねに時間に照射され、…

物理学専攻でありながら、測定系の電子回路と格闘する日々が続く。不器用ではあるが、自分で作製したもののまるで動作しなかった電子回路をうまく修正できたようなので良かった。 「侍女の物語」が手元に届いたが、ぱらぱらと断片を拾い読みする限り、あまり…

geocitiesのサービスがまもなく終了してしまうそうなので、これからは日々思ったことや考えたことをこちらに書くことにする。 自己の代理や延長をより純粋な形で外部に仮託し、その外部と陶酔的な同一化を遂げることは魅力的であろう。特に、自分が記述した…