2020-01-01から1年間の記事一覧
映画「クライマー パタゴニアの彼方へ」「火の山のマリア」を観た。
今年2020年に登ったマルチピッチ、またはアルパインクライミングは以下の通り。つい3年前まで、俺は縦走にしか興味がなく、クライミングは自分とは縁のないものと考えていた。それがこうしてアルパインに精力的に挑戦し、フリークライミングも5.11bというグ…
12月27日に横岳小同心クラック、12月28日に阿弥陀岳北稜を登ってきた。初めての冬期アルパインで、アイゼン登攀が怖すぎて3回くらい死ぬかと思った。
クライミングジムの1級テープ課題を完登することができた。7級のルーフ課題に苦しんでいた初心者の頃から苦節3年、俺はここまで強くなった。 明日から一泊二日で八ヶ岳へ冬期クライミングしにいく。死ぬかもしれんから、あらかじめマスメディア用にひとこと…
フランス映画「嘆きのテレーズ」(1956)を観た。エミール・ゾラの原作小説「テレーズ・ラカン」から時代・プロットの大きな改変がされており、サスペンス性に比重を置いた作品になっている。
ドストエフスキーの同名の小説を原作としたイタリア映画「白夜」(1957)を観た。 こんな女のひと絶対大好きになってまうやん
12月12日・13日は山岳会の仲間と広沢寺・湯河原へクライミングへ行き、12月19日は別の仲間と日帰りで湯河原へ再びクライミングしてきた。ダイヤモンドヘッド 5.11cは正規ルートで完登できなかったものの、オンサイト最高グレードを5.10b/c、レッドポイント最…
土曜日は広沢寺、日曜日は湯河原幕岩へフリークライミングしに行った。湯河原桃源郷エリアにある「ダイヤモンドヘッド」を2便目で完投し、外岩での最高RPグレードを5.11cに更新できた! あとでネットで調べたところ、右の壁を使わないとか左の別ルートに逃げ…
フェリーニの「8 1/2」を観た。グイドの焦燥や苦悩が痛いほど伝わってきて俺も死にたくなってきた。
ミラン・クンデラ「冗談」を読んだ。 映画「顔たち、ところどころ」を観た。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」と「大いなる遺産」(2012年版)を観た。 プリーモ・レーヴィ「これが人間か」を読んだ。いまはミラン・クンデラ「冗談」をテレワーク中に読んでいる。
転職のために応募した企業の一次面接であっさり落ちた。学生時代の就活を含めて、俺は面接でまともに受かった試しがない。いま働いている企業も、一ヶ月間まるまる合否連絡がなかったところに、しぶしぶながらという雰囲気で内定の連絡をよこしたのだった。…
11月15日と16日にそれぞれ裏妙義の木戸壁右カンテと烏帽子沢左俣へ行ってきた。
米国株の乱高下、為替変動、そして株の売買にともなう売却益・手数料・譲渡益税やらで、証券口座内の評価資産が増えてんのか減ってんのかまったく把握できなくなってきた。月に数度は評価資産を計上して記録しているのだが、記録が正しいのか正しくないのか…
日本の公衆トイレの標識にはしばしば"toilet"という英語表記が使われているが、これは便器という意味だから正しくなく、"restroom"が使われるべきだと思っていた。ところが、それはアメリカ英語に限った話であり、イギリス英語ではむしろ"toilet"と呼ぶこと…
ジムの常連と競い合うように2級課題にトライしまくっている。今日は2本落とせた。ここは恵まれたクライミングジムだ。
今日は買い物で少し遠出をして、寄り道がてらいつもとはちがうジムでボルダリングしてきた。2級を3本落とすことができた。3級まではジムによってグレード感がまちまちなのだが、2級になるとどのジムも難度がぴたりと合致してくるのは面白い。 俺の外岩での最…
ジムの店長に右腕前腕の怪我について相談したら、いわゆるパキリというやつで、痛みがおさまるのに3ヶ月はかかるとのこと。まじかよ~~~ でも我慢してジムに行くよ~~
クライミングのトレーニングをしていたら、右腕の前腕部がいきなりグギッと鳴って力が抜け、直後に鈍い痛みが前腕へ広がった。何もしていないときは特段痛みを感じないが、薬指に力を入れて保持しようとすると、肉が離れるような鋭い痛みが前腕を走るのでま…
E.M.シオラン「歴史とユートピア」を読んだ。奇縁なことに、俺がときどき訪問しているブログの執筆者もシオランの紹介本をつい最近に読んでかれの思想にいたく共感したそうだ。このブログ主は三島由紀夫が好みの作家だということで、もし私が彼女と話す機会…
カレル・チャペック「外典」を読んだ。
ああ、山仲間の形見でいただいたクライミングシューズを使っているうちに、つま先に穴が空いていまや親指がのぞいてしまっているではないか・・・捨てるにはあまりに忍びないが、この靴はもう限界が来ている・・・
映画「ソーシャル・ネットワーク」「ブレイド」を観た。レイモンド・チャンドラー「大いなる眠り」を読んだ。
「The Simpsons」で特に気に入っている場面。 1つ目は、ホーマーが2008年の大統領選挙投票でオバマに票を投じようとするシーン。「こんなことがアメリカで起きるものか!オハイオ州ではあるかもしれないけど・・・でもアメリカであるはずがない!」とわけの…
昨日は谷川岳マチガ沢東南稜のアルパインクライミングに行ってきた。ロープウェー駐車場で前夜泊し、朝4時に出発。この日は夕方に一時雨がやんで雲がとぎれとぎれになることもあったが、前夜から引き続いて終日霧雨または小雨であった。 谷川岳の岩場は濡れ…
「テレーズ・ラカン」を読んだ。エストニア-ジョージア合作の映画「みかんの丘」を観た。
一昨日は古賀志山へ初心者向けクライミング講習のサポートに行き、その後電車で三鷹へ行って祖母の家に一泊してきた。アリが家の中に侵入してくるというので、その退治を手伝ったり、侵入経路を調べたりした。 「山を渡る」第3巻を読んだ。俺は大学のワンダ…
昨日は以前通い詰めていたボルダリングジムで久しぶりに登った。どこのジムもそうだろうが、このジムにはマンスリー課題というものがあって、店長が毎月12個程度の課題を準備して、そのうちどれを完登したか壁に貼りつけてある用紙に記入できるようになって…
ミシェル・トゥルニエ「フライデーあるいは太平洋の冥界」を読んだ。とんでもなく骨が折れる小説だ。作者がレヴィ=ストロースとバシュラールに深い影響を受けているとのこと、首肯できる。 村上春樹訳のカーソン・マッカラーズ「心は孤独な狩人」が、昨月末…
サルマン・ラシュディ「真夜中の子供たち」が岩波文庫から発刊されていたとは! また、ゾラ「テレーズ・ラカン」が復刊されていることも知った。 1950年代以前に発刊された岩波文庫はときどき旧仮名遣いのものがあって、まともに読めないのだ