2022-01-28 荒船山 昇天の氷柱 登山・クライミング 荒船山 昇天の氷柱を登ってきた。俺は2ピッチ目と4ピッチ目をリード。3ピッチ目は氷が少なく、絶えず水が滴り落ちてくる中、側壁のベルグラをアイゼンの前爪で拾いつつ登攀した。手袋がびしょ濡れであまりに手が冷たくて泣きそうだった。核心部はほんの15mかそこらだが、これまで経験してきたあらゆるアルパイン・フリーのルートのなかで最もきつかった1ピッチだった。このルートをチームオンサイトしたことは自分とパートナーにとって大きな自信になったと思う。