先週の土日は瑞牆山へクライミングしに行き、10月21日に大面岩のマルチピッチルート・フリーウェイを登攀した。2ピッチ目(5.11c)と6ピッチ目(5.11a)でテンションがかかってしまったものの、フリーで抜けられたのは良かった。問題は8ピッチ目(5.11a)のスラブで、ホールドがあまりに浅いのでスタートすることすらできない。クイックドローを掴んだりリングボルトに足を置いて人工登攀で抜けた。寒風吹きすさぶ中のクライミングでなかなか厳しく、余計なギア・装備が多すぎて足手まといだったので、もっと良いコンディションのときに再チャレンジしたい。ともかく無事にトップアウトできてよかった。
翌10月22日に天鳥川北沢右岸スラブへ行き、トラッドを中心に以下のルートを登った。
ウェディング・ベル( 5.10b)=オンサイト
腕ひしぎ逆十字固め (5.10c)=オンサイト
執念の掃除婦 (5.10c)=苔だらけで登れず、途中敗退
知草 (5.10c)=オンサイト
誕生 (5.10d)=オンサイト。トポによるとこのルートは左上に抜けるようなのだが、途中でクラックが途絶えてしまい、ランナウトした状態で苔つきフェースのクライミングを強いられる。ちょっとライン取りが変なルートだと感じた。
もはや今の俺には5.10台のトラッドは簡単すぎる。5.11台のルートに果敢に挑戦すべきだ。