ボルダリングジムでマットに着地するときに右足首を強く挫いてしまい、翌朝は歩けないほど痛んで来たので、整形外科に行ってきた。足首を挫いたときにグギギィとものすごい音が鳴ったのでこれは只事ではないと思ったのだが、レントゲンで検査してもらったところ、幸い骨折はしていなかったようだ。サポーター、痛み止めの内服薬、湿布などを処方してもらい、ついでに松葉杖も借りてきた。かかとをつけてまともに歩くことができないので、今日は会社を休んで終日安静にしていた。
今週末の瑞牆山のクライミングが中止になってしまい残念だが、痛みの引くのが意外と早いので一週間くらいで治るかもしれない。骨折せずに済んだのは、アルパインクライミングで山歩きをしていて足首が強かったおかげだと思う。
これまでクライミングで何回か軽傷を負っているが（指のパキリや膝裏のロープバーン、フォールによる手の皮のズル剥けなど）、今回の怪我がそれよりもひどいものだとは思わない。気持ちを強く持って回復に努めることだ。なにしろ次の冬シーズンは黄蓮谷左俣や谷川岳滝沢第3スラブを目標にしているのだから、この程度の怪我で気弱になっている場合ではない。
