思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

年末年始にやってたことの記録(上ノ権現沢 夢幻沢大滝・善五郎の滝・夏沢鉱泉・権現沢左俣)

なんだか面倒くさくて、12月末以降の行動の記録を書き忘れていた。けっこう色んなことをしていたので、念のため書き留めておく。

 

12月24-25日

山岳会の知人と3人で八ヶ岳東面の上ノ権現沢へ行った。夢幻沢大滝を登攀して下山。俺は27日から別の知人と涸沢岳西尾根の山行を予定していたので、山梨県清里から長野県松本市へ直行。ひどい寒さと疲労で自宅に帰りたくて仕方がなかったが、いまさらキャンセルするわけにもいかず。とにかく身体を温めて回復したかったので松本市内のホテルで一泊することにした。スマホのアプリから1泊料金3000円程度で予約できたが、ワクチン接種証明書を提示しないとキャンペーン適用できないとかフロント係が言ってきて、けっきょく駐車場代込みで7000円近く取られた。証明書なんか持ち歩いてるわけないだろとブチぎれるのを必死に抑えていた。

26日

ホテルをチェックアウトしたあとコインランドリーへ行き、車の中にぐちゃぐちゃになっていた装備をすべて乾燥機で乾かしてザックに入れ直した。たいへん手間がかかったが、昼過ぎには作業を終えられたので、夜まで暇つぶしにボルダリングジムへ行こうとするも、月曜日なのでどこも休業していた。仕方ないので、夕方頃に自遊空間に入ってネットサーフィンしたり映画を観たりして過ごした。

27日

未明に自遊空間を出発し、道の駅 風穴の里でパートナーのおっさんと待ち合わせ。約束の集合時間を過ぎてもおっさんが来ないので、lineでメッセージ送ったり電話をするが応答せず。30分遅れて到着したおっさんは「来てるなら連絡してよ」と言い放つ。こいつまじなんなん?・・・新穂高温泉から白出沢へいたる林道はまったくトレースがなく、腰上くらいの積雪。おっさんは1mもラッセルすることなくこれは無理だと断言し、早々に引き返すことに。2泊3日の山行計画が丸ごとつぶれたので、俺の希望で代案としてアイスクライミングをすることにし、まず平湯大滝の凍結具合を見物しに行ったあと(平湯大滝は完全凍結しないため、通常は登攀対象とはならないようだ)、乗鞍高原善五郎の滝へ行った。右の小滝を1回、善五郎の滝を2回登攀できたので満足。ただし滝の左側がまったく凍結しておらず、瀑流の水飛沫をもろに浴びてびしょ濡れになった。このあとおっさんがスクリューの数が足りなさすぎる、アイススクリューを買えというので、カモシカスポーツ松本店に寄ってアイススクリュー2本を半強制的に購入させられた。翌日は八ヶ岳の夏沢鉱泉でアイスクライミングすることになったので、いったん現地解散して、俺は諏訪市内の自遊空間で一泊することにした。

28日

茅野市運動公園近くの駐車場でおっさんと合流して夏沢鉱泉へ向かう。合流時間を約束より30分遅れることを直前に連絡したら、おっさんから「なにか言うことはないの?」と詰められた。お前も同じことしてるくせに、他人にはやたら厳しいこのおっさんなんなん?・・・夏沢鉱泉ではG2, G3, G4をアイスクライミングした。G1も登りたかったが、場所がよくわからず時間もなくなってきたので下山した。おっさんは翌29日も登りたそうにしていたが、俺は寒さとおっさんによる精神的ストレスのせいでとにかく家に帰りたかったので、「疲れが酷くて翌日は登れそうにない」と適当に言い訳してこれで山行を終えることにした。

29-30日

自宅でボケーっとしてた。なんだか燃え尽きた感じで何をする気も起きなかった。12月31日-1月1日に予定していた城ヶ崎クライミングは参加を辞退した。

12月31日-1月4日

1月2日まで祖母の家に滞在して映画を観たり、ボルダリングジムへ行ったりしていた。1月3-4日は自宅でだらだらしていたと思う。まったく記憶がない。

 

1月7-9日

年末のおっさんと八ヶ岳東面のアルパインライミング。初日は権現沢左俣を行けるところまでいったが、ルートファインディングが難しく、ラッセルで時間切れにより左俣大滝下部で引き返すことになった。翌日は30mの権現沢左俣大滝をアイスクライミングで抜け、途中から権現岳東稜へ移って岩稜クライミングで稜線へ抜けた。なんだか知らんが、神がかり的に見事なルートファインディングにより継続登攀を成し遂げることができた。ちなみに先頭のラッセルはほとんど俺がやり、おっさんがラッセルしたのは稜線へ抜ける最後の100mだけ。このおっさんまじでなんなん?・・・最終日は上ノ権現沢へ行って夢幻沢大滝を登攀。俺はすでに12月25日に登っていたのでこだわりはなかったし、風邪を引いていたのでだるかったが、おっさんに付き合って2回登攀した。風邪の症状がだんだん酷くなるなか下山して、なんとか無事に帰宅した。