いまさらだが2022年の米国株式投資の結果を報告する。売却益3,879ドル（税引き前）、配当金の累計1,856ドル（税引き後）だった。その他、米ドルを日本円へ戻すことによる為替差益は約18万円だった。
2022年の米国株は波乱に満ちており、おおむね不安と失望をもたらす振る舞いを見せていた。その上、歴史的な円安という環境により、米国株を買い増すための米ドルを日本円から両替するのがためらわれた。しかし、このような制約の中でも、保有している米ドルの許す限りでETFを徐々に買い増していくことができた。これにより、トータルでの含み損は2023年2月の時点でようやく解消されている。保有している米国株と評価額に対する割合を以下の円グラフに示す。振り返ると、ベストとは言えないタイミングでの株式売買による逸失利益は確かにあったが、ポートフォリオのリバランスはいまのところ成功していると考える。米国株投資額全体に占める米国株ETFの割合は71%程度であり、理想により近づいている。
