思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

映画

「パラダイス・ナウ」「万引き家族」「シング・ストリート」「わたしは、ダニエル・ブレイク」を観た。 「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」を読んだ。

いまだに「ラ・ラ・ランド」を観る気が起きないのは、俺が流行りものを敬遠しがちで、数年経ってだいぶ世間のほとぼりが冷めた頃にようやく興味が湧いてくるという、天の邪鬼になりきれないひねくれ者だという理由以外にもありそうだ。 問題は映画の予告編で…

「素晴らしき哉、人生!」「ブラッド・ダイヤモンド」「はじまりのうた」を観た。

そういえば、タイへ向かう航空便の機内では、これまで「アリータ: バトル・エンジェル」「カールおじさんと空飛ぶ家」「白鯨との闘い」「トイストーリー4」を観ていたのだった。 「はじまりへの旅」を観た。

"Wir sind ein Volk"

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「ボーダーライン」、ピーター・バーグ監督の「キングダム」、ドキュメンタリー「ラッカは静かに虐殺されている」を観た。 明日からタイへ一ヶ月の単身出張。試作と評価の計画を遂行できるかたいへん不安である。週末はバンコクの…

ジェームズ・M・ケイン「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を読んだ。 「LEGOムービー」を観た。思わず涙で目がうるんでしまった。テンションが高く、登場人物たちのノリは子供向けを感じさせる。しかし、脚本はあまりに練られてスピーディであり、オマージュの…

8月のお盆明け、というよりもお盆の連休も終わらぬうちに、出張のためタイへ出発することが決まった。休日ほぼ丸一日潰して社員を遠隔の勤務地へ移動させるのって、会社はどういう神経してんの? 休日出勤手当払えよ。つーか2週間のアユタヤ出張のあいだずっ…

昨日は会社に行きたくなくて仮病を使って休んだ。それで一日中ベッドの上で映画を観ていた。「嵐が丘」(1939年版)「ドクトル・ジバゴ」「ハクソー・リッジ」を観た。う~ん、この中でもっとも面白くて見やすいのは「ハクソー・リッジ」だが、もっとも隙が…

「恐怖の報酬」を観た。舞台は第二次大戦後間もない時期のベネズエラだろうか。富を独占するアメリカ資本の石油会社、低賃金で危険作業を強いられる日雇い労働者。石油会社の膝下の街に現地民と混ざって暮らすのは、ユダヤ系ドイツ人、イタリア人、あるいは…

劇場版「BLAME!」を観た。うーん・・・原作そのまま映像化するのは難しいにしても、脚本はもうちょっとなんとかならんのか・・・?

「ブロークバック・マウンテン」「ショーン・オブ・ザ・デッド」と、アンソニー・ホプキンス主演の映画「日の名残り」を観た。 「ショーン・オブ・ザ・デッド」は、ふだんの怠惰で無気力な生活がすでにゾンビみたいなものじゃないかというブラックユーモアを…

映画「ダンガル」「カジノ」を観た。 年末年始は城ヶ崎へクライミングに行く。俺の実力なら5.11aくらいは登れるはずなのだが、5.10aすらまだ登ったことがない。なんとかしたい。

マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙-サイレンス-」と「エイジ・オブ・イノセンス」を観た。遠藤周作の同名の原作を読んでいなかったことが悔やまれる。 「エイジ・オブ・イノセンス」は、オレンスカ伯爵夫人が黒髪でなく金髪であることを除けば、ほぼ完…

アベル・ボナール「友情論」を読んだ。 「ドゥ・ザ・ライト・シング」を観た。この映画は1992年のロサンゼルス暴動を彷彿とさせるが、映画が公開されたのは1989年である。アメリカ市民社会のうねりと矛盾を厳しく問う作品だが、ブルックリンの猥雑とした雰囲…

「未知との遭遇」「アメリカン・グラフィティ」と「嵐ヶ丘」(1992年版)を観た。 「未知との遭遇」は予想上にひどかった。宇宙人による地球侵略を描いた、典型的なSFに対するアンチテーゼとして創作されたものなのか? 映画のタイトル以上のメッセージをこ…

アーミル・カーン監督の「地上の星たち」を観た。うーむいい映画だ・・・ 俺は給与が振り込まれる口座とは別に投資用の口座を作り、この数ヶ月間は生活の必要に応じてそこから現金をおろしている。通常の預金なら、引き下ろした金額分だけ口座の残金は減るは…

「そして父になる」を観た。福山雅治演じる父親(=野々宮良多)が、血のつながりよりも子供といっしょに過ごす時間の長さの方が大切だと気づいていく過程を描いた映画である。かれがカメラに収められた自分の寝姿の写真を見返して涙ぐむシーンではつられて…

「陽のあたる場所」を観た。 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」を観た。白人の西部開拓に対していくぶん感情的なまでに批判的で、インディアン(スー族)にかなり寄り添った映画である。本作における西部劇的な要素は、壊滅した駐屯用砦に単身で乗りこむ主人公の…

「夜明け告げるルーのうた」「欲望という名の電車」「招かれざる客」を観た。 学生のときに原作を読んだときはさっぱり理解できなかったが、「欲望という名の電車」は、南北戦争後に土地も財産も失って凋落した南部名家の令嬢を描いた作品である。ブランチを…

「ダラス・バイヤーズクラブ」「最高の人生の見つけ方」を観た。

「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」を観た。

新穂高温泉から室堂まで縦走するという圧倒的計画を立てている。いけるかな? 映画「エマ」を観た。オースティンの原作にかなり忠実だが不満もある。原作において、世間知らずの似たもの同士だったエマとハリエットの容姿を徹底して差別化してしまうことで、…

「アバウト・タイム」と、メル・ギブソン版の「ハムレット」を観た。 久しぶりに千葉に帰ってきたので、2ヶ月ぶりに地元のジムでボルダリングをしたのだが、やはり4級でもできる課題とできない課題があり、できないものは2ヶ月経っても相変わらずできない。…

ヨセミテにおけるクライミングの歴史をまとめたドキュメンタリー「Valley Uprising」を観た。 Because in the end, you won’t remember the time you spent working in the office or mowing your lawn. Climb that goddamn mountain. ージャック・ケルアック

沢登り用にモンベルのサワートレッカーとネオプレーンソックスを買った。合わせて16000円で、雪山登山靴と比べてびっくりするほど安い。スパッツは山岳会の先輩から譲ってもらったので、沢登りの装備は一通り揃った。初めは初級の沢山行に参加して初歩的なこ…

「オールド・ボーイ」「モンティ・パイソン ホーリー・グレイル」「キートンの探偵学入門」「遊星からの物体X」を観た。1951年版の白黒映画「遊星よりの物体X」を観たことがあるが、もちろん今回観た1982年版の方がグロいし怖い。 「モンティ・パイソン ライ…

レメディオス・バロ

トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」を読んだ。映画「人生スイッチ」を観た。 「競売ナンバー49の叫び」がきっかけでシュルレアリスム画家レメディオス・バロに興味をもつようになった。彼女の作品のひとつ「 出会い」をネットで見つけたが、こんな…

マリリン・ロビンソン「ギレアド」を読んだ。この語り口、苦みとともに振り返られる過ぎ去った日々の追憶へのゆるやかな慕情は、ユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」を思い起こさせる。 映画「Uボート」を観た。

「ビフォア・サンセット」を観た。 2ヶ月ぶりにボルダリングしたら、6級にすら登れなくなっていた。俺が退化したのではなく、栃木のジムのレベルが千葉とまるでちがうからだと思う。腕いたい・・・

映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」「ミッドナイト・イン・パリ」を観た。 般若心経と金剛般若経の現代語訳を読んだ。現代語では漢訳の書き下し文からかなり意訳されているようで、以下の句の連なりがかもし出す複雑怪奇さは失われている。 まさに色に…