思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

いまだに「ラ・ラ・ランド」を観る気が起きないのは、俺が流行りものを敬遠しがちで、数年経ってだいぶ世間のほとぼりが冷めた頃にようやく興味が湧いてくるという、天の邪鬼になりきれないひねくれ者だという理由以外にもありそうだ。

問題は映画の予告編で決まって流れるあの小洒落た音楽と、ワンピースをまとったエマ・ストーンが踊る姿にある気がする。俺の中で、エマ・ストーンは映画「ヘルプ」のスキーター役がそのいじらしい愛らしさによって強烈に印象づけられているので、「ラ・ラ・ランド」の予告編を目にすると、まるで男子中学生の時代に舞いもどって、片思いの女子中学生が見知らぬ男子と連れ添って下校するのを目にしたときのような行き場のない胸苦しさを覚える。

こうして文章にしてみると理由がたいへん馬鹿げている。とっとと観るべきだ。

 

短編映画「ぼくの名前はズッキーニ」を観た。なぜこの子どもたちは他人のためを思って無償でこれほど親切に接することができるのだろう。俺は仏教経典を読んだときのように、自分の冷血と身勝手にわれながら震え上がりそうになる。

 

映画「シャーロットのおくりもの」を観た。