最近に買い足した山道具を記録しておく。アイスクライミングに毎週末行っているものだから装備の損耗も早く、1シーズンだけでとんでもない出費になっている。しかし俺がやっているクライミングはそれくらいハードなもので、よりよい装備でないと成し遂げられないものなのだとある程度納得はしている。
旧モデルのストリームパーカを8年間使ってきて、さすがに防水性が劣化してきて背中がすぐ濡れるようになってしまったので買い替えた。古いものはメルカリで売却した。
厳冬期山岳の標高2000m近くかそれより高くなると、行動中はともかく、ビレイ中の寒さに耐えられない。ダウンパーカを羽織ればなんとか凌げるが、氷雪ですぐに濡れてしまうのであまり良い方法ではない。これはインナーで重ね着をすることで解決するしかなさそうなので、マイクロパフの中古品をメルカリで購入した。アプローチの歩きでは着用せず、軽装でアタックするときにハードシェルの下に着用する。これでビレイ中に寒さで震えることはなくなったし、行動中・登攀中に熱がこもって暑くなることもない。
50mダブルロープはすでに持っているのだが、もう購入してから4,5年経つので、ドライ加工がすっかり劣化している。アイスクライミングをするとその日のうちに針金のようにガチガチに凍りついてしまい使い物にならないので、新しく買い直すことにした。古いものは沢や岩で使い、こちらは冬期登攀専用に使い分けようと思う。
チェーンスパイクの爪の摩耗がひどいので新しいものを買い直したところ、新品を使って一回目の山行(尾勝谷本谷)でのラッセル中に片方を紛失してしまった。チェーンスパイクは毎年紛失してそのたびに買い替えており、出費が馬鹿にならない。仕方がないので、以前から持っていた片割れと組み合わせてニコイチで使うことにし、摩耗がひどいものはメルカリで売り払った。
トラッドクライミングを本格的に頑張ろうと思うと、やはりカムは2セット必要になる。足りない分を同行者から毎回借りるのはあまりよくないので追加で購入した。
アイゼンの前爪やアックスのピック先端を研ぐために購入した。1, 2回程度なら問題ないが、研磨を繰り返しているうちにどんどん刃先が短くなってしまうので、前爪(フロントポイント)やピックを買い直すことはやはり避けられないようだ。
アイゼンは先端が丸まったらグラインダーで研げばいいのだが、前爪だけなら1本あたり1500円しかしないし、せっかくなら新品を使ったほうが気分が良いので買い足した。
アックスのピック先端が摩耗しきって、氷に対するフッキングがまったく効かないために、先月の米子不動ではまともに登れなかった。ついに観念してピックを2本買い直し、ついでにおもり代わりのハンマーも購入した。このピックはすぐに在庫切れになるので今回は仕方なく国内代理店から買ったのだが、海外通販より2倍以上の高値で購入する羽目になった。
懸垂下降時の捨て縄用に細引きを10m分買い足した。いままでは6mm細引きを使っていたが、5mmでもまったく問題ないことがわかった。
宝剣岳の山行でテントを撤収するとき、スリーピングマットと防寒テムレス手袋が強風で吹き飛ばされてなくしてしまった。仕方なく同じものを買い直すことにした。
アイスクライミングに適しているのではと期待してアウトレット品を衝動買いしてしまった。さっそく米子不動で使ってみたが、指が冷たくてこれでは厳しい。まさか防寒テムレスの方が高性能だとは思わなかったので、購入したのは失敗。これはメルカリで売ろうかな・・・
いつも使っているハイエンドのレインウェアジャケットがいつの間にかアウトレット入りして、今後近いうちに旧モデルを購入できなくなりそうなので慌てて買い足した。ストームクルーザーは昨年11月に買い替えたばかりなのだが、予備分として大切に保管しておこうと思う。


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