トラッド・フリー・アイス・人工登攀をできるだけのクライミング道具はすでに一通り揃っているのだが、そうなるともっと良いものやバックアップ用の道具を準備したくなる。
セルフビレイ用のコードとして今までずっとスリングを使っていたのだが、利便性を考えてPASを買うことにした。登攀やセカンドビレイの際に長さ調節が容易なのが良い。また、軽量であまり水を吸わないのも気に入っている。セルフビレイの際は、落下衝撃を考慮して、スリングのようなダイニーマ素材ではなくダイナミックロープ素材を使わないといけないという考えの人もいるだろうが、実際のところダイニーマでまったく問題ないと思う。これについてはまた別の機会にあらためて整理してみようと思う。
緊急装備のひとつとして購入した。ポールで支えるのではなく、張り綱で吊り下げて設営するやり方の方が応用が効きそうだ。ツェルトの底面部にマジックテープを貼り付けて左右が広がらないように閉じ合わせておいた。こうすると設営時に地面が露出しないはず。
不帰Ⅲ峰へ行ったときに、俺のお気に入りの環付きカラビナをパートナーが回収時に吹っ飛ばして失くしてしまったので、補充するために2個買った。この環付きカラビナは軽くて良さそうだが、使うときはスクリューをしっかり締めないと簡単に緩んでしまいそうだ。
夜間行動するためと、予備用ヘッドライトを兼ねて購入した。max500ルーメンを7時間持続でき、厳冬期でも電池持ちが悪くならないという。こちらをメインに使って、今まで使っていたmax300ルーメンのヘッドライトはテント内や予備用に使おうと思う。
昨年の八ヶ岳北西稜でアブミを落として失くしたので、メルカリで買った。使うときが本当に来るかはわからない。いざとなったらスリングで代用できるし・・・
雪稜登攀に必要となりそうなのでイボイノシシとスノーバーを買った。
