思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

日本の一人あたり購買力平価OECD加盟国の中でもずいぶんと低い順位のようなので、実際のところ、平均的な日本人の賃金水準は他の先進国国民と比較して、どの程度劣っているのかを確かめてみたくなった。いま私の手元には、UBSが2015年に報告した「Prices and Earnings」のスライド資料があり、ここには世界中の主要各都市におけるビッグマック指数iPhone指数、つまりビッグマックiPhoneをひとつ購入するのに必要な最低労働時間を算出したデータがある。

この表は後日グラフに整理したいと思っているが、眺めわたした限りでは、東京のiPhone指数はダブリンやパリ、ベルリン、ロンドン、ヘルシンキなどの欧州主要都市とほぼ同等のようである。iPhone指数から受ける印象は、一人あたり購買力平価とかなり食い違っており、私を混乱させる。