2019-07-08 ■ 読書 ブッツァーティ「タタール人の砂漠」を読んだ。小説を読むのは半年ぶりだ! 小説を読んでいると、世界が孕んでいる意味の豊かさ、人生の多様さを感じ取る感覚器官が花開くような思いがする。それで、平日の仕事が途端にばからしいものに感じられて、職場に唾を吐きかけてやりたい気持ちにさえなるのだ。月曜日は仮病で会社を休んで、もうちょっと本を読んでいよう。