思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

残雪期 剱岳チンネ左稜線

4月17-19日に剱岳に行ってきた。初日は馬場島から池ノ谷を詰めて、三ノ窓のコルにて幕営。池ノ谷左俣のR4を狙っていたのだが、取り付きから仰ぎ見るR4は氷が細くまったくつながっていない。しかたがないので、代案として考えていたチンネ左稜線を登ることにする。6時半頃に登攀開始し、13時過ぎに登攀終了。アルパインクライミングを始めたての頃、無雪期のチンネ左稜線を登ったのは2020年のことで、あれからの成長を実感することができた。欲を言うと、せっかく残雪期のチンネに登るのであれば、中央チムニーや左方ルンゼといったアイスセクションのあるルートが良かったかも・・・

 

湯河原と城山でクライミング(ドロンパ 5.12aなど)

4月11日に湯河原幕岩、4月12日に城山でクライミングしてきた。金曜日の大雨で岩が濡れて登れないことを懸念していたが、意外と登ることができた。城山のポコチン大魔王、オレゴン魂のラインの岩が濡れていてどちらもトライできなかったのは残念だが、他のルートをトライする良い機会になった。2日間の成果は以下の通り。

久しぶりに湯河原幕岩を訪れたが、尋常でないほどスメアリングがしにくく、立ち込みが困難なこともあって全体的にグレードを辛く感じた。講習会などできわめて多くのクライマーを長年迎えているためか、岩の結晶の粒が摩耗して、表面が磨かれたようになっているのかもしれない。湯河原で外岩の練習を始める初心者クライマーも多いだろうが、ボルダリングジムで相当練習を積んでいたとしても、この岩場では出鼻をくじかれかねない。ルートによっては、他の岩場とグレードが2つほどずれているように感じる。

 

■湯河原幕岩

シャックシャイン (5.11a)=レッドポイント。初トライは6年前だった。

コットンクラブ (5.12a)=トップアウトできず

伊豆の踊り子 (5.12b)=トップアウトできず

ダイヤモンドヘッド (5.11c)=4回ほどトライしてレッドポイント。初トライは5年前だった。累計で20便くらい出したか? 右壁を使わないという限定にさんざん苦しめられた。

憧れのハワイ航路 (5.11a)=3回ほどトライしたがいずれもトップアウトできず

 

■城山

イスタンブール (5.8)=オンサイト

ドロンパ (5.12a)=3便目でレッドポイント

ファーストサークル (5.11c)=5便目でレッドポイント

城山でクライミング(スーパースター 5.12a、モンキークライ 5.12cなど)

3月28-29日に伊豆城山のワイルドボアゴージでフリークライミングをしてきた。そのときの成果は以下の通り。

モンキークライはそうとう厳しいルートに感じたが、この2日間だけで完登したことは大きな自信になった。城ヶ崎のサザンクロス、サーカスも計2日で終わらせたことだし、もはや5.12cは登れて当然のグレード。

ポコチン大魔王のムーブをばらせたので、あとはつなげるだけ。このルートのために城山に通いつめるまでもない。次にワイルドボアゴージを訪れたときに完登してやるわい。

 

スーパースター (5.12a)=3トライ目でレッドポイント

イエスタデイ・ワンス・モア (5.12b)=1ピン目で敗退して降りてきた。もう疲れてた・・・

モンキークライ (5.12c)=4トライ目でレッドポイント

ポコチン大魔王 (5.12d)=2回トライし、いずれもテンションをかけつつトップアウト

パンクジャズ (5.12a)=3トライ目でレッドポイント

鹿島槍ヶ岳 北壁主稜を登った

3月20-22日に鹿島槍ヶ岳へ行き北壁主稜を登ってきた。

冬期クライミングに行くたびに思い知らされるのだが、米子不動にしろ滝谷にしろ今回の鹿島槍にしろ、無事に登れたのはパートナーが強いからであって、むしろ俺はリーダーシップを発揮することなくお世話になりっぱなしなんだよな・・・

フリークライミングと冬期登攀での強さは互いに補いあうものでなく、むしろ強引に両立を目指そうとするほど、登攀の技術と感覚があいまいなものになっていく気がする・・・

 

 

 

戸隠山 西岳P3稜 敗退

3月7-8日に戸隠山 西岳P3稜へ行ってきた。残念ながら頂上直下の岩壁帯で敗退したので、稜線まで登り切ることはできなかったが、新しい冬山登山靴のいい履き慣らしになった。

北穂高岳 滝谷出合~滝谷第4尾根 1day登攀

先週末に北アルプスの滝谷第4尾根を登ってきた。土曜日は新穂高温泉の無料駐車場から滝谷避難小屋まで。日曜日は滝谷出合から滝谷を遡行し、第4尾根のスノーコルから取り付いて登攀。稜線に出たあとはD沢を下降して新穂高温泉へ下山。2日目は17時間行動だった。

 

錫杖岳クライミング 北沢大滝→本峰正面ルンゼ・前衛壁3ルンゼ→グラスホッパー継続登攀

2月13-15日に錫杖岳へクライミングしに行ってきた。

初日は前衛壁3ルンゼと北沢大滝の取り付きまで行って氷雪の状態を偵察し、北沢大滝下部で登攀道具をデポ。2日目は北沢大滝から本峰正面ルンゼを登り錫杖岳の頂上に立つ。3日目は3ルンゼを登り、コルから北東壁グラスホッパーへ継続した。

ここ数日は2月らしからぬ陽気により、北東壁以外の氷瀑はだいぶ溶けが進んでいた。氷が発達しない不作のシーズンだったこともあり、正面ルンゼも3ルンゼも、普通だったら敗退するような激悪のコンディションで、支点を取るのが難しいミックスクライミングだった。当初の計画を完遂できたのは悪場での突破力がある強いパートナーのおかげ。かれに感謝。