思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

黒澤明の「生きる」を観た。三文小説家が自分をメフィストフェレスになぞらえる場面や、渡辺が強迫観念の呪縛に囚われるさまは「ファウスト」や「イワン・イリイチの死」を連想させる。

渡辺の姿は小説家にニーチェの「この人を見よ」を想起させた。ところが渡辺の決意は最終的に、虚偽の快楽しか知らず理念だけで満足してしまう小説家の思惑をはるかに飛び越えていく。

 

「アメリカン・ヒストリーX」を観た。いろいろ考えることは尽きないが、書き留める時間がない。

 

長くつ下のピッピ」を読む。我ながらこの選択はどうかとも思うのだが。