思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

アンザイレンのコンティニュアスは下策だと思う

先月に、阿弥陀岳コンティニュアスで登攀中のパーティが滑落し、アンザイレンでつながれたメンバーが巻きこまれて3人が死亡した遭難事故があった。

個人的な考えだが、アンザイレンした状態において、スタカットではなくコンティニュアスで登攀することは、滑落した際の被害拡大のリスクをいたずらに広げるだけの下策だと思う。コンティニュアスをするならトップロープで確保した状態か、フリーの状態ですべきで、それができないのなら、おとなしくスタカットするしかない。

多くの場合、アンザイレンのコンティニュアスはフリーよりもかえって危険であると考える。単純に考えれば、パーティのあるひとりが滑落して重大な事故に見舞われる可能性は、互いにアンザイレンされた人数倍に比例すると思われるかもしれない。だが、アンザイレンされたメンバーが芋づる式に滑落した場合、その落下荷重はきわめて大きなものになるため、リスクだけでなく被害の大きさも同時に高まることになる。

登攀パーティの連帯責任を重視して、ただひとりの死もパーティ全員の死も変わらないというなら好きにすればいいが、そんな死なばもろともの精神で山に登るのは俺はごめんだ。

 

5月の連休は会社の同期と奥秩父に行き、その後は上越国境稜線を単独で縦走する予定。これで遭難して新聞沙汰になったらこのブログで俺がえらそうに書いてきたことがすべて全国にさらされて、ボロクソに叩かれるのかな。そんなことになったときのために、マスメディア向けにメッセージを書き残しておこうかな。みんなこれまでありがとう。でも、もう探さないでください、わたしは山の風になりました。

俺が頑として車を買わないのは、ガソリン代や高速代が著しく高いからだけではない。ただ所持しているだけでも駐車場代や車検代、重量税などでお金の負担が毎年発生するため、財産というよりは負債であると考えているからだ。原付バイクや公共交通機関で生活に不自由なくたいていのところに行けるなら、どうしてみずから好きこのんで負債を背負うものがあろうか。

長期出張にともない、千葉から栃木まで120キロの道のりを原付バイクで出張移動することを考えるが、ただの旅行ならまだしも、ノートパソコンや会社の資料を背負って時間内に無事到着できるかは少し疑問に思う。本当は配達会社に依頼してバイクを輸送したいのだが、輸送料は会社から支給されないというのでこんな無茶を思いついたのだ。ふざけんなよ。俺が事故を起こしたら会社の責任だからな?

 

黒澤明の「白痴」を観た。

出張手当がたくさん振り込まれるので、下手に残業するよりずっと給与が増える。

 

ハイエク「隷属への道」を読む。フリードマンの「資本主義と自由」やJ.S.ミルの「自由論」を想起し比較しながら読むが、単なる自由放任主義ではない、ハイエクが唱えるところの自由主義には目から鱗が落ちる思いである。これを読んでいると、フリードマン自由主義はいかにも投げやりで幼稚なものにさえ見えてくる。

巻機山から越後駒ヶ岳、あるいは平ヶ岳まで縦走するのは、4月から5月にかけての残雪期しか不可能だ。山岳会の連中がなんと言おうと、5月の連休はこのルートに挑戦してやる。これは俺にとってアルパインの幕開けでありその試金石となるだろう。

ダークナイト ライジング」を観た。うーん・・・そもそも、ウェインがミランダを信用して彼女に核融合炉を託さなければ、こんな面倒なことにはならなかったのではないだろうか? ウェインがなにを根拠に彼女を信頼したのかがわからないので、役員のダゲットが邪推したように、ウェインはミランダからの性的な見返りを期待していただけなのではないかと思いたくなる。実際この2人寝てるし・・・

てゆーか、ミランダは真の黒幕のくせに、特になにもしてなくない? お前いなくてもよくない? でも演じた女優のマリオン・コティヤールはほんと綺麗。ウェインとベインが後先考えずに彼女に夢中になる理由もわかる。

映画「阪急電車」を観て泣きそうになった

黒澤明の「隠し砦の三悪人」を観た。うーん、あんまり面白くない・・・

 

今週末会う予定の女性が映画「阪急電車」が好きだというので、話題作りのために観たのだが、予想を遥かに上回るひどさだった。石抱きの拷問を食らわされているようなつらい思いをしてまで、この映画を観ている自分の情けなさに、思わず泣きそうになっていた。これをいい映画だと言う人がいてもいいと思うし、その人の価値観を貶めるつもりもない。でも、俺はこの映画はクソですらない、本当に観る価値のいっさいない作品だと思う。