思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

他人が調査したデータのゴミみたいな分析で論文書きたい

World Value Survey(世界価値観調査)を用いた
実証研究:労働・幸福・リスク

https://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/rps/RPS040.pdf

 

 

この報告書にはいくつかの問題点がある。

・回答の統計的な偏差やp値を考慮していない分析がある。「国の持つデータの固有性を上回るような差異は検出されなかった」ことは、国ごとの差異を論じる際に誤差を考慮しなくてもよい理由にはならない。

・「回答者の属性の偏り」や、 「各国の就業状況,労働市場の特性によるバイアス」を抑えたとしても、この調査が各国の宗教や民族といった文化的多様性を正当に反映している保証はない。同一国内の回答者の文化的背景あるいは社会的身分による相違の可能性を十分に検討していない。

・回答を分析してわかることは、各国の経済指標や社会生活統計指標の比較から明らかになることにはるかに及ばず、正確さからも程遠い。統計分析をあえてこの回答データに限定する意義はない。回答データを踏まえて考察するならば、別の資料によって同時に仮説を検証しなければ価値はない。

 

俺も他人が調査したデータのゴミみたいな分析で論文書いて、自分の業績欄に書き連ねてみて―わw

 

 年金受給年齢を段階的に引き上げる方針には賛成だ。社会保障費の国民負担の軽減と平等を考えるとき、年金、医療費、そして介護費を含めた福祉その他、これらのいずれを削減するかという問題に直面する。このうち、老人医療費を大幅に削減したとしても、年々増大し続ける年金給付費の前には焼け石に水のようなものだ。たとえ福祉の理念に相反するような事態が生じることが予想されようとも、年金制度をなし崩し的に縮小して、生活保護と一本化する形で将来的に廃止せざるを得ない。さもなくば、高齢社会が進行し続ける限り、世代間格差がいっそう深刻な形で再生産され、社会基盤が成り立たなくなる。

そもそも年金制度はその位置づけからして矛盾に満ちたものだ。現代において年金制度は、若い世代から高齢者へ合法的に資産を移転することで格差を再生産する装置へと変質してしまった。それは再分配による福祉の実現に真っ向から歯向かう、反民主主義的な収奪に他ならない。

2級クライマー

ボルダリングについて。2級課題を2つ完登することができた! このジムは以前に通いつめていたジムよりも確かに課題が甘めではあるが、素晴らしい快挙だ!

 

俺はジムに来ている他の人と課題について話し合ったり、登っている人に「ガンバ!」と応援することはほとんどない。いっさいないと言っていい。俺が登っているときに声をかけて応援してくれる人がたまにいるが、うっとうしいので黙殺している。周りからは、さぞ無愛想で感じの悪いやつに見えることだろう。応援してくれる人には申し訳ない気持ちもあるのだが、他人との交流は俺にとってひどくストレスで、不愉快ですらある。

山に登ること、岩にかじりついて登ることは誰かと一緒にするというものではない。単独行こそが登山の本質であり、それ以外の山行は価値が劣るものだと言いたいわけではない。登るということは――たとえパートナーのビレイによって安全を確保されていたとしても――、誰か他の人が代わりに登ったり吊り上げたりするのではなく、俺が自分自身の力で登らないと実現できない行為であり、他の誰でもないこの俺だけが現状を推し進め、打開し、成し遂げる可能性を握りしめているのだ。その実感こそが登るという行為に熱情を吹きこみ、いろどられたその詩情によって、ちょうど砂漠のど真ん中に不時着したテグジュペリが感じたときのように精神は鼓吹される。

ところが、この高貴な高揚の感覚は他者の眼球、そこから発される放射線に対して非常にもろく、視線にさらされると、まるで風化の進んだ角礫岩のように表面からぼろぼろと崩れ落ちてゆく。きらびやかな建築物が粉々に毀損されて取り返しのつかなくなるのを目にして、俺は冷静さを保つことができない。これが――いささか不当ではあるにしても――、冒頭の不愉快の根源をなしている。

ボルダリングについて。3級課題はおおむね登れたのだが、2級課題をどれひとつとして登ることができない。核心部にまるで歯が立たない。なんてことだ・・・・ほげええええ

 

頭がボルダリングとクライミングのことだけになって、小説を読んだり映画を観る気力さえ失われる。来週月曜は有給休暇を取っているのだが、このような連休初日にジムから帰ったあとは、腕の筋力が回復するまで本当にやることがないので、とりあえず腹筋ローラーで腹筋を鍛える。頭がおかしくなっている。

ソフォクレスエウリピデスといった古代ギリシア悲劇詩人によって保たれていた情熱・激情の祭祀的地位が、ウェルギリウスにおいて、地上的な契約を危機に陥れるものとして蔑まれ、不当に頽落させられたという内容の批評に熱意を注いでいたのが何年も前であることが信じられない。

俺はなんと長いあいだキリーロフのことを生活から忘れ去っていたことだろう! 大学一年の冬の時期は、講義も試験も何もかもをかなぐり捨ててキリーロフのことで没頭し続け、「シーシュポスの神話」と「悪霊」のページをめくっては読解と挫折の日々に明け暮れていたというのに! あの頃の俺は、風にはためく旗に火をつけたように、自分の生がふとした瞬間になすすべなく燃え上がって、燃え尽きたあとの残灰が形而上の世界の彼方に飛翔しあっという間にこの世から姿を消し去るようにしか思えなかった! 自分がよもやそれから10年もの歳月を生き延びるなんてことは思いもよらなかった! 本当に、俺はあのとき生を消尽してしまって、いまの自分は、レメディオス・バロの"Invocation"で、少女のラッパを合図としてその背後に雨霧のように立ち現れる古代の魔術師のように、とうの昔に滅んだにも関わらず、俺の預かり知らぬ原理で時空を超えて召喚させられた泥人形かなにかのように思える!

 

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部長を叱り飛ばしてやりたい

いつも行くところとは別のクライミングジムに行ってきた。会社からバイクで15分程度の距離にあり、これまでと同様に仕事帰りに気楽に行けると思う。

このジムはショッピングモールの一隅にあって規模がかなり大きい。今週の平日夜に初めて訪れたときは人気が少なく寂しげだったが、今日のような休日は多くの人でにぎわっていた。8級から3級まで、ひとつの級あたり約18の課題があり、今日は3級課題全数のうち三分の一程度を登りきることができた。オンサイトできたものも2つあった。おそらく、これまで通っていたジムよりも課題の難易度が甘めなのだと思う。このジムでは早々に2級クライマーになれるのかもしれない。

 

他社製の通信用半導体レーザー製品の技術調査のために、光スペクトルを測定して、スペクトル幅の電流依存性を報告してくれと頼まれたから、モジュール温度調整用の治具を延々と探し回って準備し、現場やら開発やらに頭下げまくって各種装置をなんとか借りて自分で測定系組み立てて評価したというのに、いざ測定結果のレポートを関係者にメールで送ったら、設計開発部長が「レーザー発振前の光スペクトルも知りたいから追加で測定してくれる?」とか抜かしやがった。だったら最初からそう言えよ、こっちは完全に二度手間じゃねえか。部長のくせにお前はホウレンソウもわかってない新人並みの馬鹿なのか?立場が逆だったらこの俺が叱り飛ばしてるところだぞ?