思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

職場の歓送迎会で4000円も5000円も取るのやめてくれないかな。たとえ半年に一回の頻度であっても、価値がないと感じるものに金を出すことは耐えがたい。次回からは問答無用で欠席しよう。

 

ときどき読むブログの筆者は三島由紀夫寺山修司太宰治がお気に入りらしい。友人と文学の話をときどきするらしく、それがたいへんうらやましい。だが実際のところ、カミュやフォークナーについて語り合える友人がいたとして、俺は文学についてかれと語ろうとするたびに苛立ちを隠せなくなることだろう。

 

 

思い出すのは、私という存在がまったく社会構成的なもので、その内部に何がしかの本質を見出そうとするならば、私はありもせぬ現前性に縛りつけられるであろうという、おぼろげな警戒心である。すると、これを手綱として、ちょうど院試の時期に降臨した、形而上学的な使命感、つまり選択肢の先にではなく、選ぶという行為そのものに強勢を置こうとする、ジャン・ジュネ的な反骨も想起の糸として引き出されてくることに、私は驚く。

焼きこがすような焦燥が、かなたの銀河を望遠鏡でのぞき見るような距離にまで遠く隔たったいま、俺は過去の洞察がたたえる、なかば悲痛に満ちた確信的な傲岸さに背後から撃ち抜かれる思いである。