為替や仮想通貨ではなく、国内の新興ベンチャービジネスに投資することが流行すれば、たとえそれが投機であっても、総体で考えれば経済成長に寄与できる見こみは大きくなると思うのだが。外貨への投資というのは利益のための先行投資というよりは、マクロで見ると資産の分散かもしくは移転にすぎず、国内の個人資産がこれに注ぎこまれることで、投資されることのない、タンス預金と同等の死に金になっていると思う。
ただ、俺は経済についてはまったく無知なので、この考えは誤りに満ちているのかもしれない。
「トム・ソーヤーの冒険」を読んだ。ハックルベリーがこんなにぶっ飛んで面白いやつだとは知らなかった。「ハックルベリー・フィンの冒険」を先に読んでしまったことが悔やまれる。樽のなかで暮らし、財産に執着しない恬淡とした自由人のかれは、ちょうど古代ギリシアのディオゲネスを思い出させる。
映画「帰ってきたヒトラー」を観た。