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思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

リチャード・ライト「アメリカの息子」第一巻を読んだ。面白い。黒人青年が見知らぬ白人に親しく接されることで、逆に、白人に対する憎悪と屈辱を胸に堆積させる場面は興味深い。親しみを表明するための白人の手つき、顔つき、そうしたすべての一挙手一投足が、かれに自分の黒い皮膚を痛切に感じさせる。それによってかれの存在は、

黒い皮膚にくっついているバッジみたいなもの

 に還元されてしまうのである。