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思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

資本主義というものが、近世以来進み始めた人間の孤立化と一般交換の停滞に対して、社会の自己保存欲求が感じ取った危機感から生まれでた、ひとつの防衛機制に思えてきた。資本主義以前の世界に、孤立化と停滞が忍び寄っていたというのはまるで根拠の無い思いつきにすぎないが、資本主義の登場によって、交換可能な商品というものが労働力にとどまらず、労働者の内面における、私秘的でありながら同時に抽象的な領域にまで達した可能性がある。人間を嵐のように激しく交換へと駆り立てていた力はなんだったのだろう。資本主義前夜の人間は何を恐れていたのだろう。