思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

フランス人の学生が研究室に三ヶ月間インターンしにきており、フランスの学生の就活について話を聞く機会があった。学生は基本的に約半年間の企業へのインターンに行き、それで企業とのマッチングを図る。そして就職先が決まるまで研究室に在籍していて、日本のように学生が決まった時期に卒業するわけではないとのこと。このインターンの枠はあり余っているらしく、学生がインターンに行けずにあぶれるということはないらしい。

 

この話を聞いて俺は、低価格の労働力として学生が企業からていよく搾取されている可能性を懸念した。また、欧米では専門性を活かして入社直後から即戦力となることを求められるということをどこかで聞いたが、学生の専攻は千差万別であるし、そもそも企業の目にかなう学生ばかりであるとも限らない。どこの国も就活は大変だということだ。