思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

許されざる者」という名の映画は二本あって、俺が観たものは1960年に公開された、オードリー・ヘップバーン主演の方で、正直言ってまるで面白くなかったのだが、実は観たかったのは1992年に公開されたもうひとつの方なのだった。

 

ローマの休日」や「マイ・フェア・レディ」に引きずられるあまり、ヘップバーンが主演の映画が駄作のはずがないという先入見を強く抱いているほど、映画「ティファニーで朝食を」の見るに耐えない改変とミスキャストを前にしては狼狽と失望を隠しえない。