ポスターセッションであった。答えにやや詰まったか、正直自分でもどう答えたものかよく把握していない質疑についてまとめておく。
・ゆらぎの定理にあるP(N)ってなにがNなの? 量子系だと電子が波のように広がるから一個二個って数えられないんじゃないの?
・量子キャビティってなに? QPCを用いるとなんで「キャビティ」なの?
・ゲートフィルタってなに? ローパスフィルタとどうちがうの?
・試料抵抗を大きくすると電圧雑音のピークが大きくなるのはなんで?
・低温アンプの入力インピーダンスは理想的には無限大になるんじゃないの?
・周波数が低くなるとゲインが下がるのはなんで?
・ゲインの周波数依存性を別の帯域に移すにはどうすればいいの?
・グラウンド側にある抵抗とキャパシタはどうして各々のトランジスタごとに配置してあるの? 一組だけでいいんじゃないの?
・QPCを使うと磁場をうまくかけられないんじゃないの?(これは最終的に目指されるべき検証実験の動機と解析の正当化を与えるところの理論式を導出した研究者の方ご自身がお尋ねになったものだ)
分からないところ多すぎだろ。てゆーか、ますますゆらぎの定理について分からなくなってきた。