2014-06-03 ■ 物理学専攻でありながら、測定系の電子回路と格闘する日々が続く。不器用ではあるが、自分で作製したもののまるで動作しなかった電子回路をうまく修正できたようなので良かった。 「侍女の物語」が手元に届いたが、ぱらぱらと断片を拾い読みする限り、あまり期待できそうにない。ここに書かれてあるのは作者個人のある政治的な一意見であって、事物に即した、すなわち知覚から飛翔することをこばむ剥き出しの経験ではないのではあるまいか。