思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

ボルダリングについて。昨日は3時間ジムで登った。二日間の休息をおいたにもかかわらず、あまり成果があがらなかったし、自分でも驚くほど保持力が低かった。いつも中一日か中二日置いてジムに通っていたところ、疲れは残っていたが今日は連日でジムに行ってみた。すると昨日とはうって変わり、保持力がベストに近いコンディションで登ることができた。

筋肉の超回復には48時間かかると言われている。確かに半年ほど前は中二日の休みを取らないと筋疲労でまともに登れなかった。しかし最近は、丸二日間の休息日をはさんでより登れるようになることは、むしろまれだ。それどころか、中一日か連日の方が本来の実力を発揮できることすらある。これは不思議なことだ。

 

"A Breakthrough In Power Training"*1によると、トレーニング、特にキャンパシングボードでの鍛錬によって、クライミングに重要な以下の2つの能力が向上するという。

筋力とは最大負荷に対して筋収縮を維持する能力である。 一方、パワーとは最大限の収縮を迅速に生み出す能力である。 したがって、筋力はより静的な力であり、一方パワーは動的なものである。

 つまりパワーとは、最大筋力を発揮する瞬発力のことだ。俺の経験では、トレーニングの疲労によってパワーが衰える速度は、筋力よりも遅いようだ。そして筋力の回復は必ずしもパワーのコンディションとは結びついていない。また、朝に目覚めてからの数時間は、目覚めて半日経ってからのパワーに大きく劣る。時間帯へのこの大きな依存性は、休息日の日数にかかわらない。推測すると、パワーには神経系かホルモン分泌が深く関わっているのではないだろうか。

5.11c RP

昨日はリードクライミングのジムに行って登ってきた。

 

5.11c RP。以前に何回もトライしていた課題。この日は2回目で完登できた

5.11b テンションかかること多数

5.10d 1回テンションかかって登った

5.10c オンサイト

5.11a RP。以前にトライしたが登れなかったと記憶している。この日は初回で完登した

 

うーん、5.11aまでならなんとかオンサイトできる課題もあるのかな? ボルダリングばかりやってるから持久力がないんだよなあ

クライミングの成果

土曜日は甲府幕岩、日曜日は古賀志山でフリークライミングをしてきた。登ったルートは以下の通り。

 

甲府幕岩

アコナ (5.10a)=トップロープで登って、そのあとリードで登った

ペンタゴン (5.9)=オンサイト

てるやまもみじ (5.10a/b)=トップロープで登って、そのあとリードで登った

森の唄 (5.10a)=オンサイト

HIVE (5.10a)=オンサイト

ダダ (5.10c)=テンション一回かかってトップアウトした。再度挑戦すれば登れるとは思ったが、寒くて登る気力が失せていた。

サイコモーター (5.11a)=スタートから次の一手すら出ず、あえなく敗退。足の置き場が見つからない

 

古賀志山

ブラック・レイン (5.8)=オンサイト

沙羅ちゃん (5.8)=オンサイト

粉屋の娘さん (5.9)=2回目のトライでレッドポイント

ハートブレイカー (5.10b)=フラッシュ(ルートを迷っているときにアドバイスを受けた)

鼻カンテ (5.10b)=疲れ切っていたため、何度もテンションしつつなんとか上まで登った

凹状ハング (5.9)=トップロープで登った(マルチピッチの一部として登った)

 

ハートブレイカーはトポによっては5.10cらしい。これを完登したことで山岳会の先輩たちから褒められた。岩場に連れて行ってくれた先輩はオンサイトを重視しているが、俺はオンサイトよりもレッドポイントのグレードをもっと上げたい。5.11aくらいなら登れるはずだが。

 

 

 

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その指摘は正しい。この青い円形膜のゆがみは、重力ポテンシャルのアナロジーであって、教師が冒頭で述べているような「質量による空間のゆがみ」を表したものではない。たしかに一般相対論では重力を時空間のゆがみとしてとらえることはできるが、古典的な公転運動やケプラーの法則を説明するのに相対論を持ちこむ必要はない。それより重要なのは、この動画のように重量物を中央に置いたときの膜のゆがみは、重量物からの距離に反比例しておらず、ポテンシャルが重力のそれとは異なっていることだ。したがって小さい球の公転運動は、実際の重力による公転運動とは異なる動きをしているのだ。

 

連休中に妙義の筆頭岩と星穴岳に行ってみようかな。山岳会の人を誘って乗ってくれるといいが。

 

どうも一日4時間以上クライミングジムで登らないと上達しないようだ。身体がぶっ壊れるか上達するか、どちらかしかない。

だめだ、一時は車の購入を検討したが、やはり維持費が高すぎて買う気が萎えていく。山へ行くときは山岳会の仲間に乗せてもらうのが一番いい。もしくはレンタカーやカーシェアだ。金がよっぽど余ってないと車なんて買うもんじゃない。