思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

沢登り用にモンベルのサワートレッカーとネオプレーンソックスを買った。合わせて16000円で、雪山登山靴と比べてびっくりするほど安い。スパッツは山岳会の先輩から譲ってもらったので、沢登りの装備は一通り揃った。初めは初級の沢山行に参加して初歩的なことから学んでいくことになるだろうが、いずれは滝の直登に挑戦してみたい。

 

「ラガーン」を観た。いい映画やん

 

この2ヶ月で体重が3キロ程度増えた。どこに肉がついたのか不明だが、このせいでボルダリングの実力が下がったようだ。いつまでたっても3級が登れないのは悲しい。

軽いうつ状態になっているようだ。4月から急に長期出張になって残業が増えたのと、仕事をする環境が整っていないためだろう。ネットにまともに接続できないなかでメール対応をしなければいけない状況が続いている。そのうえ仕事がくそつまらんのでストレスが溜まっている。判断力と記憶力が低下しているのが感じられる。

オールド・ボーイ」「モンティ・パイソン ホーリー・グレイル」「キートンの探偵学入門」「遊星からの物体X」を観た。1951年版の白黒映画「遊星よりの物体X」を観たことがあるが、もちろん今回観た1982年版の方がグロいし怖い。

 

モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」を観た。ローマ総督ピラトの前で笑ったら即座に剣闘士養成所行きになるBiggus Dickusのシーンでは笑いが止まらなかった。

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レメディオス・バロ

トマス・ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」を読んだ。映画「人生スイッチ」を観た。

「競売ナンバー49の叫び」がきっかけでシュルレアリスム画家レメディオス・バロに興味をもつようになった。彼女の作品のひとつ「 出会い」をネットで見つけたが、こんな悲しい気持ちになる絵画は初めて見た。だが、それ以上に、「大地のマントを刺繍する」において塔に囚われていた乙女が、恋人とともにボートに乗って逃げ出していく場面を描いた、三部作の第三作「逃亡」は魅力的だ。塔に幽閉されていたときは生気のない顔でうつむいてタペストリーを刺繍していた彼女が、「逃亡」では顔を上げて緊張と高揚に満ちた表情をのぞかせている。滝のような怒涛の奔流が彼らの行く手を阻んでいるが、二人の目に恐れは見えず、操舵棒をにぎりしめる彼女の右手は、恋人とともにいる限り怖いものは何もないとでも言うかのように勇気に満ちあふれている。その劇的な美しさによって彼女は俺をこの上なく惹き寄せる。

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結婚条件

会社の同期と一年ほど前に初冬の丹沢を2人で縦走したのだが(以下の記事に記録を残している)、かれは、このときに俺が雪で作ったモニュメントの写真をマッチングアプリのプロフィール写真に使っているとのことである。そしてかれは、このモニュメントがなんであるかに気づいて適切なツッコミを入れる女性が現れたときには、その人と即座に結婚してもいいとまで言い張るのである。きみのような人が友人でいてくれて俺は幸福である。

 

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マリリン・ロビンソン「ギレアド」を読んだ。この語り口、苦みとともに振り返られる過ぎ去った日々の追憶へのゆるやかな慕情は、ユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」を思い起こさせる。

映画「Uボート」を観た。