思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

ボルダリングジムに行ってきた。6級に登るのが精一杯。傾斜がきつい壁だと7級すら登れないことも。俺はこれまでベンチプレスを頑張ってきたというのに、何の役にも立たないとは。

これからは2,3日におきにジムに通って少しずつ上達していきたい。ボルダリング自体にはさほど興味はないのだが、これはアルパインライミングに向けた訓練だ。

 

 

山岳会の先輩に中古のクライミングを譲ってもらえないか相談してみよう。ジムの利用料や冬山装備の購入を考えると金が足りない。

鋸山にてクライミング練習

山岳会のベテランによるクライミング講習を受けてきた。内容は、エイト環を用いた懸垂下降、ATCガイド、あるいは代用としてエイト環を用いたビレイ、スリングによるセルフビレイ、セカンドクライマーとして登攀するときのヌンチャクの回収など。

一度に覚えきるのは難しい。道具を買って自分であれこれ練習してみたい。

 

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先週末は山岳会の新人歓迎会だった。クライミングや雪山や沢をやっている方たちから多くの話を聞くことができた。アルパインライミングのベテランの年輩の方から岩登りについていろいろ教わることになり、さっそく今週末に岩登り訓練をすることになった。

縦走は楽しいが、旭岳から十勝岳まで歩き通す70キロの山歩きをやり遂げてみて、俺はまだまだこんなものでは満足できないことを思い知った。雪山、クライミングという次の高みを目指すべきだ。

 

仕事がまじでつまらん。まあいいわ、俺には山があるから。

キートンの大列車追跡」「グランド・ブダペスト・ホテル」「セッション」を観た。

 

「セッション」のラストは強烈だが、フレッチャーの心情の読み取りようによって解釈がコロコロ変わってしまう映画だ。早朝6時の約束、楽譜の紛失、フレッチャーの故意の反故といったいくつかのエピソードは、映画を観るものに対して彼の真意を覆い隠し、解釈を分裂させる役目を果たしているが、おそらくはそれこそがこれらのエピソードの挿入された目的であろう。そうであるならば、映画の結末が、経緯がどうであれフレッチャーとニーマンが望んでいた最良のものであるか、あるいは、ふたりの歪んだ人間たちが引き起こした、ひどく独りよがりなハプニングにすぎなかったのかと問うことには正統な意味がある。そして、この疑問に漂流させられて行き着くのは、才能の不確かさ、あるいは不可視性というもう一つのテーマなのだ。